

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、在宅勤務・テレワークという働き方は一気に社会へと浸透しました。最近では出社中心のスタイルに戻る企業も増えてきましたが、その一方で、自宅で働くことを継続している方も決して少なくありません。
それでは、実際に自宅で仕事を続けている方々は、現在の作業環境に対してどのような思いを抱いているのでしょうか。
そこで今回は株式会社NEXERと共同で、事前調査で「在宅勤務・テレワーク経験がある」と回答した全国の男女124名を対象に「在宅勤務・テレワーク環境」についてのアンケートをおこないました。
「在宅勤務・テレワーク環境に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年4月16日 ~ 4月22日
調査対象者:事前調査で「在宅勤務・テレワーク経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:124サンプル
質問内容:
質問1:自宅での仕事環境に、総合的にどの程度満足していますか?
質問2:自宅で仕事をする際の不満や課題を感じたことがありますか?
質問3:不満や課題に感じることはどのようなことですか?(複数選択可)
質問4:上記で選んだ中で、最も大きな課題と感じるものとその理由を教えてください。
質問5:仕事に集中できる環境として、どのような要素が重要だと思いますか?(複数選択可)
質問6:仕事環境を改善するために、現在工夫していることはありますか?
質問7:工夫している具体的な内容を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
まず、自宅での仕事環境に対する総合的な満足度を聞いてみました。

その結果、「とても満足している」と回答した方が32.3%、「やや満足している」と回答した方が50.0%となり、両者を合わせると82.3%にのぼる方が、自宅での仕事環境に対して肯定的な評価をしていることが明らかになりました。
一方で、「あまり満足していない」が14.5%、「まったく満足していない」が3.2%という結果になりました。少数派ながらも、自宅環境にストレスや不便さを感じている方が一定数存在することがわかります。
続いて、自宅で仕事をするうえで不満や課題を感じたことがあるかを聞いてみました。

結果は「ある」が37.9%、「ない」が62.1%となりました。
先ほどの満足度調査では8割以上の方が「満足している」と答えていましたが、その一方で、3人に1人以上が何らかの課題を感じていることになります。
続いて、「不満や課題を感じたことがある」と回答した方に、具体的にどのような点が気になっているのかを聞いてみました。
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最も多かったのは「専用の作業スペースがない」で40.4%となりました。
次いで「椅子や机が仕事に適していない」が36.2%、「集中できる環境がない」が27.7%と続きます。
さらに「オンオフの切り替えが難しい」が23.4%、「コミュニケーション不足による孤独感」が19.1%、「家族や同居人の生活音・視線が気になる」と「運動不足・健康面への悪影響」がそれぞれ14.9%という結果になりました。
注目したいのは、机や椅子といった物理的・ハード面の課題と、孤独感やオンオフの切り替えといったメンタル・コミュニケーション面の課題が、ほぼ同時並行で発生していることです。
在宅勤務の難しさは、こうした「目に見える問題」と「目に見えにくい問題」が複雑に絡み合っている点にあるのかもしれません。
質問4では、最も大きな課題と感じるものとその理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
・在宅勤務は良いが運動不足による健康的問題が気になるから(20代・女性)
・近隣の工事などで音が気になるから(30代・女性)
・指示を求めてる時にタイムラグがある(30代・女性)
・ミーティング時に生活音が心配(40代・男性)
・夏の暑さ対策が厳しい。風が抜けずに暑い中でPCが壊れそう。(50代・男性)
・自分の部屋がなく、落ち着いて作業できないこと(60代・男性)
物理的な制約から、季節ごとの気候、生活音、孤独感まで、課題の中身は人によって実にさまざまです。だからこそ、自分のライフスタイルに合った環境づくりが求められているといえそうです。
続いて、回答者全員に「仕事に集中できる環境として、どのような要素が重要だと思うか」を聞いてみました。
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最も多かったのは「独立した作業部屋・書斎」で49.2%となりました。
続いて「高速で安定した通信環境」が40.3%、「静音性・防音性の高い空間」と「快適な室温・湿度を保てる設備」がそれぞれ33.1%、「適切な照明」が21.8%、「人間工学に基づいた椅子・デスク」が16.9%という結果でした。
通信環境や室温、防音性などの設備面も重視されていますが、それ以上に「独立した部屋」を求める声が多い結果となりました。
リビングや寝室の一角ではなく、仕事専用の空間をしっかり分けたいと考える人が多いようです。集中しやすい環境を整えるうえで、まずは「仕事と生活を切り分けられる場所」が重要なのかもしれません。
最後に、仕事環境を改善するために現在何か工夫しているかを聞いてみました。

その結果「ある」が20.2%、「ない」が79.8%となりました。
約8割の方が、特に具体的な対策は取っていない状況であることがわかります。
工夫している2割の人たちは、どのような取り組みをしているのでしょうか。
「ある」と回答した方に、具体的な工夫の内容について聞いてみました。
・自分の部屋で行う(20代・女性)
・自分の好きなインテリアで統一している(20代・男性)
・電気をつけると目が疲れるので、カーテンを開けて自然光を取り込むようにしている。また、モニターを設置して、複数の画面で効率的に作業できるようにしている。(30代・女性)
・やはりリラックスして仕事ができるように、明るいライティングにしたりする。(40代・女性)
・季節により部屋を移動しながら仕事をしています(40代・男性)
・クリップ型扇風機を机に取りつけ(50代・男性)
照明の調整や自然光の活用、扇風機などの小物の導入、季節に合わせた部屋の使い分けなど、工夫の内容はさまざまです。
大がかりなリフォームや設備投資ではなくても、自分にとって働きやすい環境に少しずつ整えていくことが、日々の集中力や快適さにつながっているのかもしれません。
今回の調査では、在宅勤務・テレワーク経験者の8割以上が自宅の仕事環境に満足している一方で、約4割が何らかの不満や課題を抱えていることがわかりました。
特に「専用の作業スペースがない」「椅子や机が仕事に適していない」といった物理的な環境への不満が目立ち、集中できる環境として「独立した作業部屋・書斎」を求める声が約半数にのぼった点は、これからの住まいづくりを考えるうえで見逃せないポイントといえそうです。
実は、こうした「独立した仕事部屋」を実現するために、大がかりなリフォームや新築工事は必ずしも必要ではありません。プレハブや小さな離れを庭先や敷地の一角に設置することで、生活空間としっかり切り分けられた「自分専用の書斎」を、想像以上に手軽に作ることができます。
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【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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